歳時記

　　　　　　　　　　　　エンクエントロ　ASIAN　HEALING　のHIROです。


　　　　　　　　　　　　慌しい毎日の中、季節の移り変わりを感じる日本の歳時記。

　　　　　　　　　　　　ちょっと立ち止まり「　ふっ　」と落ち着く瞬間でもあります。


　　　　　　　　　　　　正月から始まり、書初め・鏡開き・七草粥そして節分。

　　　　　　　　　　　　節分とは文字通り「　季節を分ける。」ことで、その季節の変わり目には

　　　　　　　　　　　　邪気が生じると言われ、豆をまいて鬼にぶつけ邪気を追い払い

　　　　　　　　　　　　１年の無病息災を願うのです。


　　　　　　　　　　　　年の数だけ豆を食べると無病息災と言われますが、

　　　　　　　　　　　　子供の頃は早く大人になってもっと豆を食べたいと思いましたが、

　　　　　　　　　　　　今は年の数だけ食べられません。（笑）

　　　　　　　　　　　　乾燥した豆はあまり消化にはよくない！！なんて言ったら現実的で

　　　　　　　　　　　　面白みがありませんが、豆ガラの音とひいらぎのトゲ、いわしのニオイが

　　　　　　　　　　　　鬼を追い払うと言うので我が家では玄関にかかげ、

　　　　　　　　　　　　邪気払いをしました。（笑）


　　　　　　　　　　　　鬼の弱点です。

　　　　　　　　　　　　そんなものが嫌いなのかと思うと鬼もかわいいものです。（笑）


　　　　　　　　　　　　こんなお話が日本昔話っぽくてとても「　ほっ！！」としますね。

　　　　　　　　　　　　日本の生活がすこしづつ変化し、習慣や歳時が少しづつ忘れられつつ

　　　　　　　　　　　　あります。

　　　　　　　　　　　　忙しい今だから受け継がれた歳時が大切なのかもしれません。


　　　　　　　　　　　　感謝。　　　　　　　　　　　　　HIRO


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